【6月のクリスマスローズの育て方・栽培管理】
梅雨のじめじめでもクリスマスローズは活動中です。大雨や急な日差しが心配です。
直射日光を避け、半日陰の場所で育てるのが理想的です。
強い日差しは葉焼けを引き起こす可能性があるため、適度な遮光が必要です。 最近は、気温が高い日や、直ぐに極端に気温が下がったりするため、遮光ネットを直ぐに取り外したりつけたりできるような工夫しておくとよいでしょう。
湿度が急に高くなると病気の原因になることがあるので、蒸れを防ぐために風通しの良い場所に置きましょう。 夏の高温期の準備として、鉢の付近が日陰になるようブロックなど配置したり、鉢の周囲を断熱材で巻くなど工夫します。
過剰な水やりは根腐れの原因となるので表土が乾いたらたっぷりと水を与え、常に湿り気がありすぎないように注意しょう。
朝か夕方の涼しい時間帯に行いましょう。暑い日中に水をやると、水が蒸発しやすくなりストレスを与えます。
大雨の後は、鉢の水はけを確認し水はけが遅いようだと思い切って水はけ良い土に入れ替えます。
通常は今の時期の植え替えは少し遅いですが、梅雨の長雨で根腐れの予防策になります。
夏の休眠期に入るため、肥料は一切与えません。
アブラムシやハダニなどの害虫が発生しやすい時期なので定期的に葉の裏側をチェックし、異常があれば殺虫剤など早めに対処します。
病気対策に株元を清潔にするために、4月に切り取った花茎の残りが腐ってくるので取り除きます。
今月も2週間に一回程度、ダコニールやベンレート等で消毒散布します。
雑草もとり、風通しよくしましょう。