【クリスマスローズの育て方・栽培管理 2月】

【クリスマスローズの育て方 2月】

 

・異種間交配種に加え、ガーデンハイブリッドも本格的な花の開花期を迎えます。氷の薔薇は、どんどん蕾が膨らみ開花の時期です。

 

・お水をあげるタイミングは、土の乾き具合で判断します。いつも湿りすぎていると根腐れを起こすので、晴れた日の午前中など、クリスマスローズをよく観察して加減をつかんでいきます。

 

・液体肥料1000倍は、1週間に1回程度、薄めの2000倍なら1週間に2回程度あげます。緩効性肥料を根元から離れたところ、鉢ならば淵の方に与えましょう。開花を長く楽しむために、リン酸分が少し多い肥料も良いです。

 

・カビが生えないように傷んだ蕾や葉茎、蕊はこまめに取除き株元の整理をしましょう。水やりの際、株全体にシャワーで洗い流すと病気の予防になります。

 

・蕾に覆いかぶさっている葉をカットし花芽に光があたるようにします。 カットする位置は、根元から3~5cmが良いです。

 

・今購入し、届いた苗株は、2周り大きめの鉢に植え替えます。 植え替えて1週間後から液体肥料をあげます。 鉢株の大きいものは地植えにするのも良い時期です。

 

・寒い国で生まれたクリスマスローズなので強いですが鉢は霜が降りたり雪が積もらないところに移動するとよいです。

 

・氷点下の朝、クリスマスローズをみてみると花茎が萎れていることがございますが、日中日が照り気温が上がると、元のように花茎は元気に立ち上がります。