【12月のクリスマスローズの育て方・栽培管理】

【12月のクリスマスローズの育て方・栽培管理】

・外は氷点下。寒さに強いクリスマスローズも植物内の水分も凍ってしまいます。
 朝、茎の先が萎れているように見えることがありますが、株を守るためです。
 日が当たり暖かくなる日中は元の元気な姿にもどっています。

・ニゲルが盛んに咲き、寒さにあたった花がほんのりピンクに化粧を始めます。
 葉や他の花の上に落ちた蕊は、こまめに取り除くと長く花を楽しめます。

・この頃のクリスマスローズの管理は素直に花が上がってくるように古い葉を整理。
 新葉が、伸び始めてくると、古い葉は、根元から3cmのところでカットします。
 やがて、その茎が枯れて乾燥し自然に外れるころ取り除きます。

・蕾がすくすくと伸びるように、覆いかぶさった葉は光が当たるようカットします。
 
・病気の予防に殺菌剤を花や蕾にあまりかけないようにし、株元に散布します。
 周囲の鉢や、木にも散布するとよいでしょう。

・一番花は楽しんだ後、花のみ早めにカットし、切り花として楽しみます。
 2番花以降の蕾がよく膨らみ綺麗な花が次々と咲きだします。