【1月のクリスマスローズの育て方・栽培管理】


日が少しずつ長くなる頃、クリスマスローズもニゲル種から交配種へと季節が変わっていきます。

スノーローズは三寒四温を繰り返し、寒さで動きの止まっていた蕾が大きくなって開花です。

寒さが厳しいけれど、できる限り風や霜を避け、なるべく日の当たる場所に置きます。

地面が凍りつき、茎が萎れたようになっても決してお水をかけないでください。

クリスマスローズは、寒さから細胞が凍りつき壊れてしまうのを避けるため、自分で水分を土の中に戻します。

なので萎れたようになります。そこで水不足かと思い水をあげると更に凍り付いてかえって傷むからです。

水不足で萎れている場合もありますので、その場合は土をよく確認します。

乾いたら日光の十分に当たる午前中に、たっぷりとお水を与え、水やり毎に液体肥料1000倍をあげるのも花を春まで咲かせるコツです。

固形肥料は一ヶ月に一回鉢の淵に置きます。

この季節は、花を観賞する季節です。

灰色カビ病の予防のために、株元の傷んだ葉茎の整理をしましょう。

根元にベラボンや、藁を敷いて保温するのもよいでしょう。